酔っぱらい運転について考えたこと

 そもそも、「生きたい」とか「幸せになりたい」とか思ってる人間が、酒酔い運転をするだろうか? 酒を飲んでハンドル持つということそのものが、生命力が落ちている証拠だ。
 その先にあるのは「死」とか、「同情してもらえない大ケガ」とか「懲戒免職」とか「損害賠償」とか「懲役」とかの他人にわかりやすい「不幸」だ。

 つまり「不幸」になりたい人間が、酒酔い運転をするということ。

不幸になりたい人間が日常生活において幸福なわけがない。

 すくなくとも、破滅的な行動に出るほど不幸な人たちが存在する職場について考えなければ、この種の事故は、どんなに役所が綱紀粛正の呼び掛けをして処分を厳しくしても出てくるんじゃないか。