交通費の出る仕事に週2回くらい出れば、ほとんどその交通費で移動の自由のある西鉄高齢者パスが買えると書いた。
たとえばの話、図書館に行けば新聞各紙と、それぞれの興味ある本も読め、福岡の総合図書館ならミニシアターで無料の映画が、有料映画のホールでも大人500円、市内の65歳以上の高齢者なら250円で往年の名作映画が観られる。レストランもあるが休憩コーナーでお弁当も食べられるし、自販機の飲料もある。隣の博物館では特別展を除き無料。5分も歩けばテレビ局のビルにコンビニもマクドナルドも農産物や弁当の直売所もあるし、福岡タワーは誕生日の前後3日間の内1回ほど無料で入場できるので、年に一度くらいは、行ってみるのもいいかもしれない。たまにテレビ局の楽しいイベントやフリマもある。炎天や真冬でなければ、付近のお散歩も楽しい。
とまあ、超健康で文化的な生活ができる。これが藤崎の早良分館だと、市内各所特に西方面に超便利なバスターミナルの上にあるし、藤崎、西新の商店街が楽しい。
商業施設では、キャナルシティがいいかな。マクドナルドもサイゼリアもあるし、無印良品のMUJICAFEはお安くはないけど、少し離れた場所に100円でオーガニックコーヒーしかもノンカフェインも選択可能！が飲めるコーヒーベンダーと椅子もある。ただ座っててもいいみたい。天神イオン３階の無印は立派なイートインがあり、そこで買ったお菓子なども食べられる。
それにしても、屋内で、無料で座って休めるところがホントに少なくなっている。図書館、博物館、美術館や市役所、市民センター以外は、どこがあったっけ。あまり長居するなと但し書きはあるものの、博多区なら、商工会議所と博多区役所がいいかな。
冷暖房は完備で、長く過ごすのは、やはり図書館の読書かな。花の季節なら動植物園、温室もあるし。やはり高齢者無料。
あちこち無料の恩恵をどっさり得るには、交通手段の確保が大事なのだ。
だが、それは使い方次第では、光熱費の節約、心身の健康の向上、直売所などで安くて新鮮な野菜が入手できれば、食費の節約にもつながり、幸福度のかさ上げになるかもしれない。
