私服の制服化

 貧乏が世の中のスタンダードになってしまっていないか?

 まあ、毎回選挙に行っているのに政策が悪くても、負けて死ぬわけにもまいりません。少ないお金は有効に使わないといけません。

 外見は経済効果をもたらす財産です。それなりにこざっぱりしていないと仕事を逃します。

 カットは千円カット(実際は1,400円くらいしますね最近は)、ふた月に一回は行きたいと思っています。下手でないお店で。長いとお手入れもシャンプーも大変です。

 シャンプーのタオルドライのとき、地肌をマッサージするようにしています。あらかた乾いたら椿オイル(これはなかなか減らないのでお勧め)を少量髪につけて、ブラシつきヘアアイロンで仕上げます。

 お肌のお手入れは、最近は、ドン・キホーテで40枚550円の格安シートパックを買って試しています。翌日の化粧の持ちがよくなります。ちなみに、ファンデはちふれのリキッド、お粉もちふれです。

 着るものについては、探すのも、買うのも、着るのも、いかに時間をかけずに見栄えを良くするかが問題になります。

 そこで、私服の制服化。まず、買うものをある程度決めて、服を増やしすぎないようにし、買う時間とお金を節約し、収納スペースを節約するのが目的です。

 靴については、自分に合った歩きやすいメーカーを決めたので楽です。合わない靴を買わずに済みます。まずは黒系と茶系があればなんとかなります。靴クリームでいつもピカピカにし、底盛り材を薄く塗って擦り減りに備えます。

 着るものは、冬場は昔からあるユニクロのエクストラファインメリノのセーター。ああは言ってもウールが一番。丁寧に洗って、虫食いに気を付けていれば、長持ちします。薄手ですが、寒い日には二枚重ねで着れば無問題。

 パンツもユニクロ。あるいは無印良品。ものによりますが、他より頑丈なものが多いので、ヘビロテです。

 といっても、靴も安いものではないし、ユニクロも無印も値上がりしているので、全部新品で買い足すのは大変ですが、メルカリかヤフオクで、誰かの使わない新品が簡単に手に入る良い世の中です。3万円の靴が3千円送料込みで入手できることも珍しくありません。古着屋も多いので、ユニクロの美品も500円くらいで見つかります。

 と、ユニクロセーター、ユニクロか無印のパンツ、そしてコートというコーデをほぼ制服化して着ています。マフラーやストールやアクセサリーを使うので、そう単調にはなりません。全身1万円以内、どうかすると3千円以内のコーディネートでこの冬も乗り切ります。