夏休みに向かって、試写会などの無料ご招待の申し込みをしている。というか、しまくっている。今の段階で、この夏休みの予定も「実家義実家帰省旅行」のみというのは決定しているので、充実した夏休みはクジ運にかかっている。
試写会は当たり数が多いから、それほど強力なクジ運は必要としない。ペア招待の場合、親子ふたりが映画を見られるのだから、2000〜3000円分は価値があるものが、福岡都市圏で50〜300も当たる。そんな割のいい懸賞はほかにはない。しかもほとんどがネット懸賞だから元手はタダだ。
おまけに試写会は、飲食禁止のところが多いので、高いポップコーンをねだられずに済む。貧乏な母にとっては、まことに有り難い。
また、試写会は期日が決まっているので、
「今週末は試写会に行くから、それまでに宿題は全部やっておくのよ」などと、生活の区切りにする教育的効果もある。
帰宅してから、仕事を終えたお父さんに今見て来た映画の話をしながら楽しく夕食をとり、お風呂に入って、幸せに眠るのだ。
往復交通費だけの支出で、ゴージャスな夜が過ごせる。だから、試写会を、今日もせっせと申し込むのである。
