焼肉。

 スーパーに行くと食品が相変わらず高い。割引シールの品物も、気のせいか、いつもより早くなくなるような気がする。それでもサニーのオージービーフ特売の半額や3割引がたまにあって、すると100グラムあたり50〜70円くらいで買えるから、それで牛肉を食べることもある。
 焼肉のたれは貧乏なので自分で作る、と言いたいところであるが、キッコーマンの「わが家は焼肉屋さん」http://www.kikkoman.co.jp/kikkoman/yakiniku/index_alt.htmlが今月はじめマルキョウで168円(売り出しが終わった今では238円くらい)だったので、それを買っていたのを使った。
 マルキョウはお得感がなくなったと思っていたけど、同じ焼肉のたれをサニーでは400円台で売っていたからやっぱり安いのか。マルキョウがお得でなくなったのではなく物価が上がっているのだなと思った。
 鉄板で焼いた肉に、その辛口をリンゴのすりおろしで2倍にうすめたものをつけて食べる。市販の焼肉のたれは味が濃すぎる。辛口をすりりんごで中辛にするくらいでちょうどいい。
 それでもって、瓶にわずかに残る焼肉のたれは、うちではりんごジュース少々を瓶に入れて振って、最‥っ後の最っ後まで使うのである。
 それで、一家で500円以内の焼肉夕飯を食べるのだ。焼肉屋に行ったらひと皿も買えないという値段で家庭焼肉は一家満腹できる。ご飯にはこの間もらった押し麦を入れて炊いてる。食感がなかなかよろしい。
 外食しないことが節約なのだな。

 しかし、貧乏でも焼肉が食べられるラッキーな時代はそう長くも続かない予感もある。