靴の修理はコスパがいい

 同じ靴を長く履いていると、傷みが来ます。アッパーについては靴クリームや防水スプレーなどでの手入れが大事ですが、問題はソール。踵のすり減りなど、見てる人は見てるでしょう。それでも履いているとしまいには見苦しさだけでなく、歩きにくくなるし、底に穴なんか空いたりしちゃうでしょう。そうなる前に、メンテナンスしないといけません。踵が減ったり、底が薄くなったりしたときは、ミスターミニットあたりの修理店にお願いするのが一番なのでしょうが、お店の値段表を見ると靴代より修理が高かったりする。だから自分でやります。底に穴が空かないように、かかとが減りすぎないように肉盛りをするのです。少しでもやっておけば、元の地にすり減りが来なければ絶対穴は空かないわけですし。
 あまり減らないうちに、専用肉盛り材を塗る。それが一番です。
 最初はスーパーの「便利なモノ特集」的イベントで売ってたシューグー

シューグー 100 ブラック

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を使ってましたが、ホームセンターにメーカーの人が来て実演してたので買ってみたシューズドクター
セメダイン 靴用補修剤 シューズドクターN ブラック 50ml ブリスター HC-003

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の方がいい感じです。仕上がりもですが、有機溶剤を使っていないので、作業中臭くないのがとてもいいのです。
 50ccでヘラや踵補修用のプラ板もついて700円〜1000円くらい。他のものと一緒にネット買いして送料無料にすればもう少し安く買えるようですが、これはお店で買ってます。送料無料につられて他のあまりいらないものを買う余裕はないのです。
 底をきれいにして減ったところに薄く塗るというのは、そう難しいことではありません。それで気に入った履き心地のいい靴が長持ちしてくれるのなら、ありがたいことです。