苦になるのは生活苦である。

 夫については、飲酒を伴う外食は、業務上のもの、他人のおごり(仕事手伝いの報酬として御馳走になることが時々ある。だからお返しは必要ない)以外は極力避けること。喫茶店にはなるべく行かないこと。(コーヒーと新聞閲覧ならマクドナルドで100円よ、と、出かけるときにはいつも声を掛ける。)

 私については、いつも食べられるものを用意しておくこと(ご飯を炊いておくか、食パンを常備する、常備菜や納豆なども。家に何もないから総菜や弁当類を買おうとか外食しようとか思ったりしないために)。バッグの中には傘を常に入れておくこと(外で傘を買ったり、タクシーを使ったりしなくて済むように)。ボトルに入れた紅茶類を持ち歩くこと(自販機で飲み物を買ったり、カフェに行こうと思ったりしないように)。

 それでも不足しているので、働きに出ることにしたのだ。両親が健康、少なくとも病気ではないのに、子どもに次の自転車を買ってやれないというのは、何か間違ったことをしているのだ。家の仕事も、より計画的にやる必要が出て来た。自分のところを含め、複数の場所で仕事をするため、手帳が大活躍である。
 来月の外仕事は4日ほど埋まった。ただ、日払いではない。あと何件か日払いの仕事を受けないといけない。