消費税が上がる

 上げないと国家財政が破綻するのか。逆進税の犠牲となる階級に属している自分としては。
 ただ、累進課税累進課税として機能するのは、ちゃんと税金が公平に申告され納税されているという大前提のもとでのことである。儲かってるにもかかわらず脱税がバレずにいる人たちや、「節税」に成功している人たちからお金を徴収するためには、消費税を上げるという方法というのもありなんだろう。
 けどさ、儲かってない身には、きついねえ。
 さらに節約するのみである。あとちょっと日払いバイトに出ないといけないね。
 買うものは、加工の度合いが少ないものの比率が増えていく。
 肉、野菜、魚のほかは、粉とか塩とか、牛乳とかジュース。加工されたものは、せいぜい豆腐と納豆と醤油と食パンくらいで。
 天ぷら粉も、薄力粉と片栗粉(正確には馬鈴薯でんぷんなんだけどね)などをブレンドして自分で作るし、からあげ粉は上述の通り、使わない。ホットケーキミックスは、自分で作ろうとしたけど、あまりおいしくなかったので買ってる。600グラム198円。200グラムにつき卵1個と牛乳少しで、中ぐらいのドーナツを8つ作る。油代を除くと100円かからない材料費である。
 練り物は半額シールがついていたら買う。天ぷらタネに青ノリを混ぜて、ちくわのいそべ揚げなどを作る。
 ポテトフライも自分で作れば、ファストフードで買う気も失せる。櫛形に切り、軽く塩ゆで(ついでにゆで卵も作る)してから、揚げる。塩ゆですると、芋の内部にあまり油が入らないし薄く塩味がついて美味。芋の皮がついている方がおいしい。
 油はまめに換えている。
 総菜類を買わなくなり、外食をしなくなったのは、高いから、というのもあるが、総菜や外食のフライの油って、あまり良くないんじゃないの?と思うようになったからでもある。自分で作った方が、絶対においしいと思う。