「ためしてガッテン」で、トリムネ肉のおいしい調理法など紹介するものだから、夕方サニーに行くと、100グラム38円のトリムネ肉が売り切れていた。いえ、昼前に買ってたからいいんですけどね。
キロ380円ということであれば、まさに貧乏の友である。底なしの胃袋を持つ、育ち盛りの子供がいる場合、問題は切実である。
買って帰ると何も考えずに一口大に切り、ポリ袋に入れて、タレに漬けておく。タレは、醤油とみりん風調味料を同量混ぜ、チューブ入り生姜とニンニクを少々入れる、これが基本である。
で、2時間以上置いて、少し余分なつけ汁を捨てて、片栗粉を入れて混ぜ、それを揚げ油にぶち込んでいく。
市販のからあげ粉を使うより安価なのは当然である。トリムネで作っても、ジューシーで柔らかなからあげのできあがりである。
この調理の場合は、本みりんを使うと、ちと肉が固くなるので、敢えて「みりん風」を使うのがコツである。
