土曜日は桜の中を。

  所用のため外に。ついでにスーパーで、卵10個100円、別のスーパーで木綿豆腐割引シールで37円など。
 早い桜は散り始めている。お花見日和の中を歩く。

 福岡は桜まつりをやってる。ステージイベントと、ライトアップは自粛してるらしいけど。でも、花見をするなとは言ってないから、夜も、あちこちで静かに花見してるみたいだ。
 
 花見を自粛せよなど、上から言うなんてstupid。
 そんな気になれないで、自主的に自粛状態になる人たちがいて、それで十分静かになるはずなのである。
花見をする予算と余暇と元気がある人たちと、花見で沈みがちな気分を晴らそうとしている人たちを、看板まで作って、警備員まで雇って、自粛しろと?
 総需要が縮こまろうとしているときに、さらに縮小させるようなことをしてどうなるというのだ。
 もちろん、使える電力は限られているし、それは短期的なことではないことはわかっている。ただ、急に経済を縮小させると、恐慌となり、それは今、いちばん避けなければならないことなのだ。ただでさえ消費マインドが冷えているこの時期に。
 復興のために、あらゆる手を使って、急激な総需要の縮小を阻止しないといけないのだ。
 それを、あの経済オンチは、一体何を言っているんだと思う。
 復興に向けた代案でもあるのか。
 気分が晴れる。明日からがんばろうという気になる。余裕のある人が、ものを買う。ものが売れる。売れたお金でものを買う。生活が成り立つ。投資と消費の相乗効果。一部の非常識な酔っぱらいの喧嘩を除けば、いいことばっかりではないか。提灯を点けたとて、夜間電源である。
 とりあえず、毎年花見客を相手に商売をしてきた業者に何か補償を用意しているのか。東京都は。