イカ解体

朝食は、中華雑炊である。なぜかというと、昨夜の中華丼を子供が残したからである。子供を学校に送り出したあと、母親がリメイクして食べたということである。
 なぜ中華丼になったかというと、最近福岡ではイカが安く、マルキョウで3杯298円のスルメイカを買い、ついでにサニーで100グラム107円の豚肉に半額シールがついたものをゲットしたからである。
 イカを買うのには少し迷ったが、イカも処理できなくて何が主婦だ、と思って買った。以前書いたように手荒れがすっかり治ったので、イカの処理だってできる。
 イカ3杯を解体し、皮がちょっと剥きにくかったので、鮮度が今イチと思ったのでワタは捨てたものの、600グラム強のイカが残った。可食部分600グラム298円。良いコストパーフォーマンスである。
 とりあえず中華丼の具にした。おいしかったけど、子供が残したのは、おやつを多めに食べてしまったからである。

 で、今朝の中華雑炊は、食べるラー油を少しのせる。本当は桃屋のザーサイがあればいいのだが、いかんせん、買ってない。
 予算の制約が大きいと、不要不急だが冷蔵庫にあればちょっといいな、的なものがあまり買えないのである。
 食べるラー油といっても、食べるラー油の素というのを売っていて、それに半額シールが貼られていたので、99円でゲットして、家で作ってみたのである。
 ゴマ油とサラダ油とを混ぜて、調味料ミックスを混ぜて、それから乾燥ニンニクだのタマネギだのを混ぜて熱を入れればできあがりである。それを瓶に詰めた。
 中華版、アーリオオーリオだな、と。おいしいが、カロリー過剰になるのでほどほどにしている。中華雑炊にはピッタリで、ちょっと味にメリハリがつく。
 いかに廃棄を少なく、おいしく食べ切るか。研鑽の日々である。のか?